
ねえ君、
人は、万華鏡のようなものだよ。
キラキラ光る硝子だの、色紙だの、
人それぞれの 色と形と割合で
人それぞれの 筒型に入れた
万華鏡のようなものだよ。

世間がそれをくるくる回す
すると模様がまるで変わって、
時には美しかったり 時には奇妙に見えたりするけれど、
中身は同じ。いつでも同じ。

ぼくを創る成分は何ら変わりはしないんだ。
変わることは出来ないんだ。

君がぼくを覗き込む時
君はそこにどんな景色を見るだろうか
暖かい気がしてならない。
君の瞳は、とても暖かい。
時を超えても粒子は残る
キラキラ光る硝子のような、
気まぐれに切った色紙のような、
人を 創る、成分は。その粒子は。
君は感じているんだろう?

こんにちは!
店主のツムリ姉さんです。
今日は、ちょっと変わったカスタム・二ギさんのご紹介です。
「太宰治」という、オーダー。。。。。(汗汗汗)
そ、それも、
太宰治疎開の家「津島家新座敷」さまからですよ!!(汗汗)
しかもツムリ姉さんは太宰が好き。
恐れ多いというか、緊張して殻から出たり入ったり。。(><)))
お届けするのも、お届け後も、こんなに緊張した事ないかも!? 笑
奥様も旦那様もとーっても素敵な方で、
喜んで下さり、本当に嬉しかったです。。。☆
こんなお写真も送って頂きました!

おお。。。。完全に、くつろいでる。。。wwww
ありがとうございます!!!!!
青森といえば太宰。
太宰といえば斜陽館、と知られているのかなーと思いますが、、、、、
有名な生家斜陽館のすぐ近くに、
太宰治の面影をリアルに感じられる特別な空間がもう一つあります。
2007年に初公開となったこの建物は
通りの受付の建物の奥に隠れていて、外からはよく見えません。
しかし、入館してみた方だけが意外な全貌と太宰との関わりを知ることになります。
昭和20年7月末(太宰治36歳)。
戦禍をのがれてふるさとに疎開した太宰は、
妻子と共に1年3ヶ月余りここに暮らし、数々の作品を執筆しました。
実は、文壇に登場してからの太宰の居宅として唯一現存する建物です。
この太宰の書斎で、もうひとつの太宰治物語をお話しています。
太宰治疎開の家「津島家新座敷」HPより
。。。それが、
太宰治疎開の家「津島家新座敷」。
http://dazai-ya.shop-pro.jp/
「パンドラの匣」「冬の花火」etc、
ここでの執筆は二十数作品にも及ぶそうです。
(ここで、書いてたんだぁ~~~☆)って思うだけで、
ファンなら行ってみたくなりますよね!
訪れた方の感想を読んでも、
「本家よりも作家の息づかいを感じる場所」
「身近に太宰を感じる」「小説の世界と繋がったような」
「『見た』のではなく『体験』した」
などなど、皆さん太宰スピリットにハートをふるわせているのが感じられます。
http://dazai-ya.shop-pro.jp/?mode=f8
また、皆さん口を揃えておっしゃっているのが、
「ガイドが丁寧で心のこもったお話が素晴らしい」とのこと。
太宰ファンじゃない方であっても、ここを訪れたらきっと、
知らなかった太宰治の一面に触れる事が出来そうです。
そんな素敵なガイドをなさっている白川さんのブログ。
↓
太宰治疎開の家「津島家新座敷」店長ブログ
ツムリ姉さんも、もう少し雪がゆるんだら、母を連れて
ちょい旅気分で津軽鉄道に乗ったりしつつ^^
訪れる事を楽しみにしております♪♪
皆さんもぜひ!
そして、太宰くんニギニギに会ったら、
優しく一声かけてあげて下さいませ~~(願)
どうもありがとうございました!!
(^^)
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3月のイベントについてのお知らせとご連絡があります!
コチラをくりっく☆
制作日記はコチラから!
↓
TRUE FREE CHILD
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